1.社会人になってからのご経歴を教えてください。
私のキャリアは電気工事に関わらない領域から始まりました。
25歳の時に英会話スクールで働き始め、外語事業部で主に営業と経理の業務を担当しましたが、1年未満で英会話スクールを退職し、次のキャリアを求めて新たな仕事へと進みました。
26歳の時に家具関連の業界に転職しました。大手引越業者の下請けとして、引越し元から運び出せない家具を解体し、新居で組み立てる仕事を2〜3年間行っていました。
その後、高校生の時に同級生だった代表の杉山より声をかけられ、杉電工事株式会社に入社しました。
2.普段どのような仕事をされているか教えてください。
直近では、私は千葉県におけるマンションの建設工事に携わっており、特に電線を通すためのラックの加工や取り付けなどを行っていました。電線を流すための配管の設置も担当していました。
最近では、新たなプロジェクトとして介護施設の建設工事に関与しています。
新しい施設の建設は多くの責任を伴いますが、その一方で施設が完成し、多くの方々がそこで生活されているのを見ることで大変充実感を感じます。
3.仕事に対する考え方を教えてください。
私は優先順位を明確にすることを大切にしています。
マンションの工事を行っていた時、私の役割は各階の配線を行うことでしたが、どの作業を先にするのかを常に考慮していました。
実際の仕事の取り組み方としては、まず全体像を少しだけ想定し、その後に次のステップとして作業を進めながら考えるという方法を取っています。
これにより大きな方向性を見失わないようにしながら、効率的に業務を進めることができます。
4.自社の社風や取り組みとして、良いと感じているところを教えてください。
私たちの会社の社風は働きやすさとフランクさが魅力だと感じています。これは
社長がとてもフランクという事も起因していると思います。
資格取得援助やアプリを用いた出勤管理など、社員が快適に働ける環境を整えているのが特長です。また、20・30代が中心となって活躍しており、全体的にフレッシュでオープンな雰囲気があります。
50代の方も1名おりますが、親しみやすく、業務に対する知識も豊富であるため、とても頼りになります。
業務の遂行だけでなく、個々の成長や自己実現のためのサポートも充実しており、全員がお互いを尊重し合いながら一緒に成長できる企業文化が形成されています。
5.自分が大切にしているもの・ことを教えてください。
私が特に大切にしていることは、「多角的な視点で物事を見ること」です。一人の視点や一つの意見だけで物事を判断しない、というのが私のポリシーです。
それは、過去に一つの情報だけで判断した結果、大きな誤解を生んでしまった経験から来ています。それ以来、私は常に様々な視点や情報を得ることを心がけており、一つの情報だけを信じきらないで、広い視野を持つことでより良い判断ができると考えています。
6.好きな言葉を教えてください。
私の好きな言葉は「行雲流水」です。直訳すると「雲が流れ、水が流れる」という意味で、それが表すのは「物事に執着せず、自然の流れに身を任せる」という哲学です。
仕事は常に変化し、新しい問題や困難が発生するものですが、私はこれらの変化や困難に対して執着することなく、柔軟に対応しながら、流れに身を任せて取り組むことを心がけています。
7.新しく入ってくる方々に期待することを教えてください。
私が新しいメンバーに期待しているのは、「聞く」姿勢です。
技術力や資格などのスキルはもちろん重要ですが、それ以上に大切なのは、わからないことがあった時に遠慮せず、積極的に質問していただきたいと考えています。
新しく入社する方々が疑問に思ったことを積極的に聞いてくれることで、それが結果としてチーム全体の知識を深め、仕事の質を向上させることにつながります。
「わからない」ことは何も仕事のことだけに限らず、小さなことでもプライベートなことでも構いません。
「聞く」行為自体が、全員のコミュニケーションを円滑にし、チームの絆を深める役割を果たすと思います。
8.応募を検討している方へのメッセージをお願いします。
私たちの会社は、とてもフランクでオープンな雰囲気の中で働いています。
私たちの業界は難しい部分も多いですが、その一方で大きく成長できるチャンスも多くあります。
また、私たちの会社には経験豊富で頼りがいのあるメンバーがたくさんいます。
一緒に働き、学び、成長することで、あなた自身もその一部となり、さらに経験が豊富になっていきます。
少しでも当社に興味を持っていただけた方がいらっしゃったら、ぜひ一度ご連絡ください。
あなたの応募を心からお待ちしております。